よくあるご質問【購入編】

購入について

価格交渉はできますか?

価格交渉はできます。

ご契約前の価格交渉はお客様の購入の意思表示が必須です。買付証明書(購入申込書)にお客様にて署名していただき交渉いたします。

売主様の立場から考えると購入意思のない方との交渉は時間の無駄になるからです。

値引きできるのか、いくらなら可能なのかは売主様次第になってしまいますが、お客様の要望に応えられるよう努力いたします。

但しあまりにも大きい値引き額の交渉は売主様にも迷惑が掛かりますので弊社ではお断りする事も有ります。

買付証明書(購入申込書)とは?

購入の意思表示を売主様に伝える書面のことです。

書面には購入する物件の概要、購入価格、手付金額、住宅ローンの利用の有無、借入予定金額、希望契約日時、住所、氏名を記入していただきます。

その書面を売主様に確認していただき問題が無ければご契約になります。

合わせて収入証明、身分証明書等提出していただきます。

ちなみに弊社では金銭を買付証明書と合わせて預かることは致しません。

手付金は必要ですか?

頭金0円で購入はできますが、契約締結時には手付金が必要です。

一般的に50万円~100万円程度契約時に売主様にお支払いしていただきます。

手付金は物件価格の一部に充当しますが、物件価格の100%を借入する場合は引き渡し時に支払い済みの手付金分が手元に残ることになります。

申込から契約までの間はどのくらい待てますか?

通常長くても1週間程度でお願いしています。

但し価格交渉が有る場合はなるべくお時間が空かないようお願いしています。

ご契約までに価格交渉をしない他の方が申込した場合優先されてしまうからです。

 

弊社では即日の契約はおススメしていません。

資金計画や購入する物件をよく理解していただくこと、住宅ローンの事前審査の申し込みなどご契約までに準備することは多々あります。

安心してご契約当日を迎えていただけるように対応いたします。

不動産購入時の頭金(自己資金)はどのくらい必要ですか?

0円でも購入は原則可能です。

但し住宅ローンを組む場合、購入時における諸費用分の頭金(自己資金)があると頭金0円と比べて金利や保証料などの条件が有利になります。

物件の金額に対しての100%までの金額を住宅ローンと定義され、購入時の諸費用に関しては諸費用ローンという別のローンになる金融機関が多いためです。

金融機関によっては諸費用分を含めて住宅ローンに一つで組める場合もありますが、その場合保証料や金利が上乗せされるケースが大半です。

金融機関で毎月提示されている金利は物件価格の100%までを借り入れた場合の金利になります。

お客様の条件にもよりますが提示されている金利で借りたい場合は諸費用分の自己資金(頭金)は最低必要になります。

諸費用とは?

購入時における物件価格以外にかかる費用です。

・金融機関に対する住宅ローン保証料(融資手数料)

・司法書士に支払う登記費用

・印紙代

・固定資産税、都市計画税の日割り清算金

・仲介手数料

・火災保険

等が主に必要になります。購入する不動産の評価額によっても変わりますが、一般的に物件価格の8%前後の費用がかかります。

諸費用を安く抑えるプラン(例えば住宅ローンの保証料を0円にして金利に上乗せするなど)も選択、ご提案ができますのでご相談ください。

ちなみに諸費用は購入する不動産会社によって変わることは有りません。物件に対してかかる費用になります。

住宅ローンの借入金額に比例して金融機関の保証料や登記費用が増減します。

購入する時の流れを教えてください

購入申し込み

住宅ローン事前審査

ご契約(手付金が必要)

住宅ローン正式申し込み

現地立ち合い確認

借入金融機関にて金銭消費貸借契約

借入金融機関にて残金決済(引き渡し)

 

以上の流れを完成している建物や空家の中古住宅の場合約1カ月間で行います。

完成していない建物や居住中の中古住宅の場合などは売主様と協議して期間を決めます。

又、購入する物件が決まっていない場合や申し込みの前に住宅ローンの事前審査を行うことも多々あります。

 

契約後に住宅ローンが組めない場合どうなりますか?

住宅ローンの借り入れをすることを売買契約書に明記します。

売買契約書には借入金額、借入年数、金融機関名、融資承認までの期間を記載します。

もし期間内に融資の正式承認が得られなかった場合は白紙解約できる特約を定めますので契約時に渡す手付金はお客様に全額返金されます。

資金計画とは?

物件購入時における諸費用や月々の返済金額などをまとめることです。

借入金融機関の金利比較や変動金利、固定金利のメリット、デメリットの確認の上返済計画を作成致します。

諸費用については借入金融機関によって保証料や事務手数料が違いますので相談時における概算費用を計算します。

印紙代、登記費用、仲介手数料、火災保険、想定するオプション費用なども概算で計算します。

住宅ローンを組む場合は団体生命保険に加入しますので生命保険などの見直しをご提案する事も有ります。

団体生命保険料は金利に含まれていますので特にご負担は有りません。

団体生命保険とは?

ローン契約者の方が万が一の時に住宅ローンが完済される生命保険のことです。

ローン契約者の方が死亡または高度障害状態になった時に保険会社から金融機関に残りのローンの返済が行われます。

金融機関によっては3大疾病、7大疾病、10大疾病、がん特約などの特約付きの団体生命保険が有り多様化しています。

特約付きの場合ローン時における年齢なども基準が有り加入する場合、別途金利を上乗せする金融機関が多いです。

お客様のご要望に合わせご提案させていただきます。

又、団体生命保険には告知がありますので持病が有る場合ワイド団信といって基準の比較的緩い団体生命保険もあります。

その場合も金利が上乗せされます。

フラット35は団体生命保険に加入義務が無いため任意で加入ができます。

住宅ローンの審査はどのくらい時間がかかりますか?

都市銀行の場合1日~3日程度

地方銀行、信用金庫の場合 2日~1週間程度かかります。

 

お客様でご用意する事前審査に必要な書類等は

・身分証明書

・直近の源泉徴収票

・健康保険証

・2回以上の分割払いのローンを組んでいる場合はその明細書

等が最低必要です。

自営業の方は確定申告書3期分が必要になります

 

例外もありますので詳しくは担当スタッフにお尋ねください